サーモスタット交換!!
- post date: 2024.07.19
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こんばんは!
先日お客様のGLA45の修理整備を行いました。
修理内容はサーモスタット不良です。
サーモスタッドが劣化し
エンジンが温まらない状態になっていました。
そもそもサーモスタットとは、
エンジン温度に応じてラジエーターへ流れる
冷却水を制御する弁の様な部品になります。
サーモスタッドが劣化が進むと、
通常通り作動せず弁の固着化が起こり、
弁の開いた状態、若しくは閉じた状態のままとなってしまいます。
殆どのケースでは弁が開いた状態で固着が発生するので、
オーバーヒートの危険性は少ないですが、
エンジンが適正温度まで温まらなくなるので、
(俗にいうオーバークールってやつです)
様子見などはせず適正に修理・交換が必要です。
今回のGLA45の場合、
サーモスタットはエンジンのインテークマニホールドの下にある為、
こちらの取り外しが必要になる為、意外と大掛かりな作業です。
幸いにもこちらの不具合が発生した際は、
エンジンチェックランプが点灯するようになっていますので、
気付かぬうちに,,,,,という事は防げるようになってます。
余談ですが、
私の愛車メガーヌではチェックランプ点灯が点灯しなかったので、
常に水温チェックが必要でした。
常に70℃付近を行ったり来たりしていましたので、
サーモスタット交換で改善されましたww
是非愛車のちょっとしたことでも
異常を感じたら直ぐにご相談くださいませ!!
Nozaki